2005年 11月 02日 ( 1 )

AATとAAA

アニマルセラピーという言葉は2つの意味に使われている。医療専門家の指示の下、治療の一部に動物が参加する「動物介在療法(Animal Assisted Therapy:AAT)」と、動物と触れ合うことを目的とした「動物介在活動(Animal Assisted Activity:AAA)」。
私とクルトが参加したCAPP訪問活動はAAA。高齢者在宅サービスセンターへ複数の犬(ネコ)を連れて訪問し、高齢者の人たちが一斉に動物と触れ合う。家庭犬としての一定レベルの躾ができていれば参加できる。

大学のセミナーで行っていたのはAAT。セラピストや医師が立会いの下、1人の患者に対して1ペアが定期的に訪問する。家庭犬レベルよりも高度なトレーニングが必要とされる。
トレーナーが大型犬、小型犬を使って、それぞれの場合の訪問方法を半身マヒの患者を訪問する場合を想定して行ってくれた。小型犬はクルトを使ったので、漠然としていたイメージが少しはっきり見えてきた。

今まではAAAをメインに考えてきた。AATはセラピー犬への要求レベルが高くなるし、セラピーで一番大切なのはハンドラーの技術、話術。私は今回のセミナーのようなセラピーを行うためのハンドリング技術を学んでいないし、クルトもセラピー犬としての訓練を受けていない。でもAATの場合、同じペアが同じ施設、同じ患者を何度も訪問する。だから回を重ねるたびに患者も犬も慣れてくる。人に対して積極的に行く方ではないクルトの場合、もしかしたらAATの方が向いているかもしれないと思えてきた。

クルトは人が嫌いではない。ただ人よりも犬が好きだから、訪問活動でも人より参加している犬の方に注意が向くことがあった。それにやはり神経質だと思う。イタグレとしてはおおらかで落ち着いていると思うけど、ゴールデンやラブに比べたらタフじゃない。だから知らない人の膝にいきなり乗ってリラックスはできないと思う。でも何度も会っている人には自分から擦り寄って行くことがある。トレーナーはクルトを見て、人に対する親和性は充分あると言ってくれた。だからアプローチの仕方を工夫していけばいい。このまましばらくAAAを続けて、機会があればAATもできるように考えていこうと思った。

b0069169_23353690.jpgトレーナーはN.Y.でセラピー活動を始めた人。
その時の様子を書いたのが『ヘンリー、人を癒す』
(山本央子著 角川文庫)

日本でもこういう活動がもっと広まればいいと思う。
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by yumi-culto | 2005-11-02 23:44 | アニマルセラピー


【クルト:♂2004.3.29.生】 イタリアングレーハウンドのクルトと 一緒に 「犬のいる生活」 を楽しんでいます。クルト中心に日々の暮らしを気ままに書いています。


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